今後の新型コロナ感染症に対する検査について
流行する新型コロナ感染症の流行に対しての新たな対応について。
新型コロナ感染症も変異型株が小児でより感染を増やしているという情報があり、小児科ではより短時間で確実な
診断と対応が求められるようになってきました。
流行もピーク程ではないにしても、未だに大きく収束せず続いています。今後はオリンピック・パラリンピックの
開催も予定されており、さらなる小児領域での感染拡大が危惧されます。
また現在、小児に対するワクチンの承認は未だ得られていません。小児科では今まで以上に十分な検査と対応が
求められるようになってきました。
▶︎ 当院でも、新型コロナの検査については今までも抗原検査で迅速に検査結果が出るよう対応してきました。
1年も前に契約したPCR検査機器もやっと3月に導入され、これでPCR検査の結果は30分から50分程度で出るように
なります。今までも抗原検査は15分で出ていますが、今まで以上に正確な診断が出来るようになります。
▶︎感染を恐れクリニック来院をためらうことはありません、一般診療とは区別して診療していますので、ご安心くだ
さい。新型コロナを疑う方、味覚異常等々がある方、発熱の方はお電話をいただき対応しています。
▶︎一般診療の方へは待合室での接触感染予防に仙台市営バス・地下鉄車内や大学等で採用されている抗ウイルスコー
ティングを施工しました。数種の空気殺菌器によりウイルス対策もしていますので、安心してご来院ください。