新型コロナのピークもおさまり(?)、街はいつもの様に賑わいを取り戻しつつある様に見えます。車を運転していると全国のナンバーを見かけます。行楽地は混みだしました。先日東京へ出張の際には、東京駅がいつもの様な混み合いで、とても引いてしまいました。でも、国分町はまだまだだと聞きます。
ところで、コロナは治ったのでしょうか?デルタ株は自己修復に失敗して消滅したのでしょうか? ワクチンが奏功したのでしょうか?
第5波ではデルタ株のAY.29が90%を占めていましたが、サーベイランスによると「第6波はどの様な様相を呈するか」で現在デルタ(AY.29)株に取って代わる勢いのある流行株は見られていない。海外から侵入し国内で広まる可能性のある株はデルタ株しか見当たらない。他の株ではその割合が高いのはアルファ株の11.8%が次いで高く、その他は1%未満であることより、デルタ株のリバウンドが懸念されている。この際流行する可能性のあるのはデルタ株でもB.1 AY.23 AY4 AY44が考えられ、今回国内で流行ったAY.29ではないことに注意が必要です。ですのでリバウンドは株の変わったデルタ株流行が一番可能性が高いことになります。つまりまた大流行の可能性があります。また新規株や変異が出現する可能性は以前続いているのです。
国立感染症研究所の専門家によると12月にも再度流行の増加が見られる様になると言っています。
国は今度は色々な制限を簡単出さないとしています。経済が第一になる様です。とにかく今の状況が続けば大流行を引き起こします。各自の感染症予防はまだ努力が必要です、油断目さるな!