かば先生ブログ

2018.07.17更新

現在、医師にも色々ありますね、専門医もそうです。研修中の医師もいます。すべて医師です。

そんな中で、指導医と言われる医師がいます。私が医師になりたての頃は、上の先生方はすべて指導医でした。

ピンからキリまで、医院長から部長、科長、医局長、1年上の先輩まですべて指導医でした。ですので色々幅の広いいろんな意見や知識を学ぶことができました。現在はちょっと違います。国により医師臨床研修制度が確立してからは、国が指導医に色々なものを求めてきています。現在の指導医は教育という観点を理解した者でなけれなけれならないということになっています。ただの医師が上意下達方式で研修医を教えるわけにはいかないのです。

こんな状況で、私も今まで医師となってから、開業医となってからずっと、若い医師へ教育をし、共に働き、研鑽を積んできました。また現在、日本外来小児科学会学会では学生教育、研修医教育の部会の副委員長を務めさせていただいております。

一言「指導医」と言っても、学会ごとに、レベルの異なる指導医がたくさん存在します。今までのように上司が指導、または専門医が指導と言う状況は、昔とあまり変わらない状況が続いています。

このようななか、学生教育、研修医教育を受け持つ身であるから、やはりしっかりとした教育の目標、方略、評価を身につけなければと考え、今回、日本医師会の指導医資格を取ることにしました。これは、私が現在行っている教育を外部評価し、問題点を洗い、より良い教育とするために必要なことですし、内容もとても優れた者で厚生労働省の指針に則った資格でもあります。

現在の医師総数は約32万人います。毎年8千人以上が新しく医師になっています。彼らはいずれ教える側になるので、多分指導医となります。毎年すごい数が指導医となっているのです。ですので、指導医にも十分な資格審査が必要になるのです。今回のワークショップは第30回でしたが、約8万人が日本医師会の指導医となっています。医師総数の4人に1人です。

日本の医師が世界標準として、世界に通用するために現在大きな変革が起きています。その中で開業医も取り残されないだけでなく、世界標準の医師として活躍するために今回の指導医の資格は必要と考え、今回お休みをいただき取得してまいりました。皆様の協力があって得ることができました。ありがとうございます。

WS 

 

 

投稿者: かやば小児科医院

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